労働時間について

24時間利用することが出来るタクシーは、その営業スタイルも様々で、丸一日に近い営業を行う方も入れば、サラリーマンの様に、朝出社し、夕方には帰宅できるスタイルまで様々です。
労働時間の選択は一般的なサラリーマンより自由度が高いと言えますが、長時間狭い空間で運転しなければならず、決して楽な仕事とはいえません。
また長時間の運転は安全運転に支障をきたす恐れもあるため、各自で休憩の時間をとる必要も出てきます。
完全出来高制のため、この休憩時間を取らずに営業しているタクシーもあるといいますが、実際タクシー会社の規約でも休憩は取らなければならず、労働基準法でも定められています。
休憩のタイミングも上手く各自で取りながら、戦略的な営業も行う必要があり、タクシードライバーはただ「運転が好き」というだけでは中々務まらない場合もあります。

タクシー会社や営業スタイルにもよりますが、タクシードライバーの労働時間は、日勤であれば一日8時間以上、隔日勤務であれば一日21時間を採用している場合が多いです。
変形労働時間制を採用しているタクシー会社がほとんどで、ある一定の期間の平均労働時間が週40時間に収まるような仕組みになっています。
日勤は昼勤務と夜勤務があり、昼勤務であれば朝から夕方まで、夜勤務であれば夕方から朝方までで、交代制をとっています。
月の勤務回数は22回から24回になり、サラリーマン同様の勤務体制で勤めることが出来ます。
隔日勤務の場合はほぼ一日中営業します。ただし勤務日の翌日は明番となり丸一日休むことになります。
そのため勤務回数は11回から13回と月日数の半分になります。
タクシー会社によっても様々ですが多くはこの2つの営業スタイルをとっていて、実際にタクシードライバーとして入社する時にどの営業スタイルに配属されるか決まります。
また、一定期間で営業スタイルを変更するタクシー会社もあります。